犬のトイレトレーニング成功のポイントは?

ワンちゃんを迎えて、必ず最初に教えないといけないのが「トイレ」です。

ワンちゃんも飼い主さんも快適に暮らせるように、お迎え初日からしっかりトイレトレーニングを始めましょう。今回はサークルとクレート(ハウス)を使った方法を紹介します。



トイレトレーニングの方法

トイレトレーニングは最低限覚えさせておきたいしつけの1つです。

クレートとサークルを使ってペットシーツでオシッコをすることを覚えさせます。
最終的にはトイレトレー使ってオシッコをするようにトレーニングします。

トイレトレーニングをしてきちんとしつけないと部屋のあちこちでオシッコしてしまい、掃除の手間もかかりますし、飼い主のストレスもたまってしまいます。最初にしっかりしつけるとあとあと困らないので、最初の2~3日は日中も夜中も徹底的に付き合うつもりで頑張りましょう。

トイレトレーニングの流れ

(タイミングを見てハウスから出す。
(ペットシーツを敷き詰めたサークルへ。扉を閉めて排泄するまで中に入れておく。
(排泄したらOK。ほめてあげましょう。
(排泄したらごほうびをあげたり、飲み水をあげる。サークルからだしてフリーにして、15分程度遊んであげる。
(ハウスに戻す。
(ペットシーツの面積を半分に減らして同じように繰り返す。
(シーツの上でできるようになったら、トイレトレーにシーツを敷く。
(できるようになったら扉を開けて、自分で入れるように練習しましょう。

※オシッコをしないときは一度ハウスに戻し、10分程度待ってから再チャレンジしましょう。

並行して、「トイレトレーニング」→ 「遊ぶ」 → 「ハウストレーニング」と繰り返すことで、2つ同時にトレーニングできるのでワンちゃんも飼い主さんも楽ですよ♪

トイレトレーニングを成功させるポイント

1.トイレのタイミングを見逃さない

  • 起きた時
  • 食事をした後や水を飲んだあと
  • 遊んだり運動したりしたあと

子犬の場合オシッコを我慢できるのは、「月齢+1時間」と言われてます。あくまでも目安ですが参考にされてください。

2.動作のサインを見逃さない

  • ソワソワしている
  • 匂いをクンクン嗅ぎまわっている
  • クルクルとその場でまわっている

このような動作をするときは抱っこしてサークルの中に連れて行ってあげましょう。

3.失敗の経験をさせないこと

トイレのしつけに限らず、ワンちゃんのしつけでは、

  • 覚えてほしくないことは体験させない
  • 覚えてほしいことは体験させて、嬉しいことと結びつける

この2つがとても重要です。トイレが上手にできたら褒めて、ご褒美をあげて「トイレでオシッコ=いいことがある」と覚えさせてあげましょう。

4.失敗しても叱らない

さきほど失敗させないようにすることが重要と言いましたが、どうしても失敗してしまうことはあります。
そこで叱ってしまったり、あわてて騒いでしまってはNG。ワンちゃんをハウスに戻し、静かに片づけましょう。

匂いが残ってしまうとそこでまたしてしまうことがあるので、消臭剤などを使ってきれいにしましょう。

5.私の失敗談

ここで、実際にワンちゃんを飼っている私のトイレトレーニング失敗談をご紹介します。

私が失敗したな…と後悔しているのは、トイレトレーニングで根負けしてしまったことですね。
我が家ではサークルの中にトイレとハウス(クレート)を入れてトレーニングしていました。我が家は大きいサークルを買ったので、中にトイレとクレートを入れて、その中がワンちゃんスペースという風に使いたかったからです。

ですが、我が家のワンちゃんはサークルの中のトイレでは絶対してくれなく、いつも外に出したタイミングでオシッコをするので、ためしに外にトイレシーツを置いたら全く失敗なく成功。結局こちらが根負けして仕方なくトイレをサークルの外に移しました。

犬は寝床で排泄しないので、我が家のワンちゃんはサークル内は全部寝床と思っていたのかもしれないです。
でも、あそこで根負けせずにしっかりトイレトレーニングを続けていたら、サークルの中にトイレも一緒に置けていたのかな…と今でも少し後悔です。

なので、これからトイレトレーニングをする方たちへ、私からアドバイスは「根負けせずに頑張れ」のひと言です(苦笑)


まとめ

今回は、ワンちゃんに必ず必要なしつけ、トイレトレーニングについてご紹介しました。

トイレやハウスのしつけはお迎え初日から始めたいしつけです。最初は飼い主さんも大変かもしれませんが、あとあと苦労しないためにも、ここはしっかり頑張りましょう。時間のかかる子もいますが、根気よくトレーニングを続ければ必ず覚えられます。

この記事が、ワンちゃんと一緒にワンコライフを楽しめるよう参考になれば幸いです。

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