うさぎは大きな耳とまん丸な瞳と、大人になっても幼さが残る顔つきで、とても愛らしい容姿をしています。うさぎにもいくつかの種類やタイプがあります。
今回はそんなうさぎの性格の特徴としつけのコツ、飼育の注意点などをご紹介します。
うさぎの性格の5大特徴!しつけのコツと飼育方法
うさぎの紹介
1.うさぎの原産地
ペットとして飼育されているうさぎは、ヨーロッパが主な原産地となっています。
2. うさぎの平均体高・平均体重
平均体長は25~35cm、平均体重は1~2kgとなっています。
3. うさぎの名前のルーツ
ウサギの名前の由来は、「う」と呼ばれていたところに「さぎ」を補った説や、「ヲサキ(尾先切)」が転じたという説などがあります。
4.うさぎが気をつけたい病気
下痢、歯の病気、毛球症(胃腸で毛玉が出来てしまう病気)にかかりやすいです。
5.うさぎの平均寿命
平均寿命は5~11年となっています。
うさぎの性格の5大特徴
1. 臆病(おくびょう)
うさぎは基本的に臆病で、大きな音や聞き慣れない音などにとても敏感です。
2.賢い
実はとても賢く、周りの状況をよく観察したりしています。
3. 好奇心旺盛
うさぎは好奇心が旺盛な生き物なので、家の中をあちこち探索するのが大好きです。
4.甘えん坊
うさぎは甘えん坊な面があるので、一度飼い主と信頼関係が結ばれると、うさぎの方から寄ってきたり膝の上に乗ってきたりします。
5. 縄張り意識が強い
うさぎは縄張り意識が強い生き物です。ペットとして飼育する時はなるべく単独で飼育しましょう。
※うさぎはオスとメスで大きな性格の違いはないと考えてよいでしょう。性別はあまり関係がなく、個体により性格が変わってきます。
うさぎの3つのタイプ
うさぎは150種以上もいると言われていますが、その中でもペットとして人気の高い3種類を紹介します。
1. ネザーランドドワーフ
ピーターラビットのモデルとなった、耳が短い小型のうさぎです。
甘えん坊な性格で、しつけもし易いです。
2.ホーランドロップ
耳が垂れていて、ネザーランドドワーフより少し大きいうさぎです。おとなしい性格の個体が多いです。
3.レッキス
うさぎの中でも特に毛並みが綺麗なタイプです。
うさぎを飼う人に向いている2つのポイント
1. 常に落ち着いて接することが出来る
うさぎは臆病な性格があるため、驚かさないよう常に優しく、落ち着いて接してあげられる人が飼育に向いています。
2. 変化を見逃さない
うさぎは、病気や怪我をした時にそれを隠す習性があります。ちょっとした異変にもすぐ気付けることが大事です。
うさぎのしつけの3つの重要ポイント
1. 1週間ほど環境に慣れさせる
飼い始めてすぐは環境に慣れていないため、ストレスが溜まりやすく気が立っている状態が続きます。1週間ほどは静かに見守って環境に慣れさせましょう。
2. 少しずつスキンシップを取る
新しい環境に慣れてきたら、優しく声を掛けたり手で餌を与えてみたりと、簡単なスキンシップを取りましょう。
抱っこをするにも慣れさせる必要があるので、ストレスにならないよう少しずつ行いましょう。
3.トイレを教える
うさぎは決まった場所で排泄をする習慣があります。隅っこにトイレを置いたり、うさぎの糞尿をトイレに置いておくと、比較的容易にトイレを覚えてくれます。
うさぎを飼う3つの魅力とは
1.鳴かないので静か
うさぎには声帯がないため犬や猫のように鳴くことがなく、とても静かです。
2.散歩の必要がない
部屋の中に放しておくだけでも十分なので、散歩に連れていく必要がありません。
3. 手間がかからない
うさぎは、餌を毎日欠かさず与えることと、抜け毛の処理とトイレの掃除さえしてあげれば、それほど手間をかけることなく飼うことが出来ます。
うさぎを飼う場合の飼い主の3つの心構え
1. 飼育グッズを揃えておきましょう
ケージ、トイレ、餌などのグッズは事前に揃えておきましょう。
2. 気長に慣らしましょう
うさぎは慣れるまで時間が掛かります。じっくり気長に接しましょう。
3.異常がないか観察しましょう
うさぎは病気や怪我を隠す習性があるので、普段からよく観察して異常があったらすぐ気付けるようにしましょう。
今回のまとめ
うさぎの紹介
うさぎの性格の5大特徴
うさぎの3つのタイプ
うさぎのオスとメスでの性格の違い
うさぎを飼う人に向いている2つのポイント
うさぎのしつけの3つの重要ポイント
うさぎを飼う3つの魅力とは
うさぎを飼う場合の飼い主の3つの心構え