- バセット・ハウンドが気をつける病気
- ブリタニー・スパニエルが気をつけたい病気
- 四国犬がをつけたい病気
- 北海道犬が気をつけたい病気
- 甲斐犬が気をつけたい病気
- ミディアム・プードルが気をつける病気
- ウィペットの気をつける病気
- イングリッシュ・コッカー・スパニエルが気をつけたい病気
- ボーダーコリーの気をつける病気
- 日本スピッツが気をつけたい病気
- 気をつけたい病気
- アメリカンコッカースパニエルが気をつけたい病気
- チャウチャウが気をつけたい病気
- ブルドッグが気をつけるべき病気
- サモエドが気をつけたい病気
- ジャーマンピンシャーが気をつけたい病気
- ウェルシュ・コーギー・カーディガンの気をつける病気
- 健康に注意!フレンチブルドッグに多い5種類の病気
- 健康に注意!フレンチブルドッグに多い2種類の病気
- 紀州犬が気をつけたい病気
- ダックスフンドが気をつけたい病気
- ダックスフンドが気をつけたい病気
バセット・ハウンドが気をつける病気
バセット・ハウンドの飼育の際に、気をつけるべき病気をご紹介します。
1. 椎間板ヘルニア
胴長短足のバセット・ハウンドは、ヘルニアの発症率が高い犬種です。
椎間板ヘルニアは手術となると合併症を引き起こすなどのリスクがあります。予防のためには、太りすぎに注意したり、段差を無くす、床に滑り止めを敷く、ジャンプなど腰に負担のかかる運動を避けるようにしましょう。
2. 外耳炎
外耳炎はバセット・ハウンドのような耳の垂れた犬種でなりやすい病気です。
菌の繁殖などにより、音の通り道である外耳道に炎症が起こり、汚れ・臭いが強い・首をしきりに振る・耳をしきりに掻くなどの症状が見られます。定期的な耳の掃除や状態チェック、シャンプー後は濡れたままにせず乾燥させるなどの対策をしましょう。
3.眼瞼外反症
眼瞼外反症(がんけんがいはんしょう)は、バセット・ハウンドのようにたるんでいる皮膚の犬種になりやすい病気です。下まぶたが外側にめくれあがった状態になり細菌感染を起こします。目やにが多くなる、充血するなどの異常が見られる場合は、早めに病院へつれて行きましょう。
4. 皮膚疾患
バセット・ハウンドは、皮膚のシワが多く、汚れがたまると細菌が繁殖して皮膚トラブルを起こします。短毛ですが2重構造のダブルコートで抜け毛が多いため、定期的なブラッシングとシャンプーで皮膚を清潔に保つように心がけてください。
5. バセットハウンド血小板障害
バセットハウンド血小板障害(けっしょうばんしょうがい)は、この犬種特有の病気です。傷口や粘膜から、よく出血する、血が止まりにくいなどの症状があります。遺伝的なことが多いので、犬を飼う際に系統に発症がないか確認しておくと安心です。
治療費の目安
参考ですが、各病気の治療費をご紹介しておきます。
動物病院は自由診療なので、治療費は地域や病院によって前後します。近所で実際に犬を飼っている方の口コミを参考にしましょう。
もしあまりにも高額な場合はセカンドオピニオンも検討してください。
椎間板ヘルニア:椎間板ヘルニア(投薬治療)5,000~数万円程度/回
(外科手術)20~50万円程度、入院は7日間程度
外耳炎:平均12,000円/初診
眼瞼内反症:3,000〜5,000円/10万円(手術の場合)
皮膚炎:平均15,000円/初診
ブリタニー・スパニエルが気をつけたい病気
ブリタニー・スパニエルの飼育の際に、気をつけるべき病気をご紹介します。
1. 股関節形成不全
股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)はブリタニー・スパニエルで気をつけたい病気です。股関節が成長するにつれて股関節が変形し、歩行に支障をきたしてしまいます。普段から歩き方を観察して、何か異変を感じたら病院で診察してもらうようにしましょう。
2. てんかん
遺伝性のてんかんもブリタニー・スパニエルで気をつけたい病気です。症状としては手足・顔・全身のけいれん、意識障害、失禁、よだれなどがあります。命にかかわることがありますので直ぐに病院につれていきましょう。
3. 突発性激怒症候群
ブリタニー・スパニエルは、突発性激怒症候群(とっぱつせいげきどしょうこうぐん)「レージ・シンドローム」という先天性の疾患が出る場合があります。
その名のように、さっきまで大人しかった犬が突然狂ったように暴れ出して攻撃性を示す脳の病気です。脳から出る神経伝達物質の異常、または甲状腺の異常により生じることが分かっていて、現在では治療の方法がありません。
4. 眼瞼炎
眼瞼炎(がんけんえん)は、外傷や感染症、先天的、後天的なまぶたの異常によって引き起こされる可能性があります。症状としては、まぶたの周辺に炎症が発生しまぶたが赤く腫れあがります。異常が見られる場合は、早めに病院へつれて行きましょう。
治療費の目安
参考ですが、各病気の治療費をご紹介しておきます。
動物病院は自由診療なので、治療費は地域や病院によって前後します。近所で実際に犬を飼っている方の口コミを参考にしましょう。
もしあまりにも高額な場合はセカンドオピニオンも検討してください。
股関節形成不全(手術の場合):
15万〜70万円
てんかん:
1,500円~6,000円程度/月
眼瞼内反症:(手術の場合)
3,000〜5,000円/10万円
四国犬がをつけたい病気
四国犬の飼育の際に、気をつけるべき病気をご紹介します。
1. 老年性痴呆症
四国犬に限らず日本犬は痴呆になりやすいといわれ、日本人の食生活が密接に影響しているそうです。脳を活性化させる運動を行ったり、バランスのよい食事が予防に効果的だといわれています。
2. 神経痛
原因は不明だそうですが、神経痛は四国犬に多くみられる気をつけたい病気です。足を引きずったり痛がるなど、何か異常が見られたら病院でチェックしてもらいましょう。
3. 皮膚疾患
四国犬はアレルギー性の皮膚疾患を起こしやすいといわれています。投薬の他に、食事を改善したり、定期的なブラッシングなどで皮膚を清潔に保つことが予防に効果的です。
4.誤飲
ワンちゃんの誤飲は家の中や外、どこでも起こる可能性があるます。日頃から飼い主さんが気をつけてあげましょう。
散歩中は落ちているものを食べないしつけを。家の中では、ワンちゃんが口にしそうなものを床など、ワンちゃんが届くところに置かないように心がけましょう。口をパクパクしていたり、吐こうとしても何も出てこない様子がみられたら、すぐに治療が必要です。急いで動物病院で受診しましょう。
治療費の目安
参考ですが、各病気の治療費をご紹介しておきます。
動物病院は自由診療なので、治療費は地域や病院によって前後します。近所で実際に犬を飼っている方の口コミを参考にしましょう。
もしあまりにも高額な場合はセカンドオピニオンも検討してください。
皮膚疾患:
3万〜5万円
誤飲:
手術3~6万円
北海道犬が気をつけたい病気
北海道犬の飼育の際に、気をつけるべき病気をご紹介します。
1.白内障
白内障は、眼の水晶体が白濁して視力障害を起こしてしまい、症状が進行すると失明につながることがあります。早期発見により点眼薬での進行を遅らせる、外科手術により視力回復させることができます。
2.熱中症
北海道犬は、暑さに弱いので熱中症に注意が必要です。熱中症は最悪死に至る可能性のある怖いものです。室内のエアコン調整、十分な水分補給、外出する時間帯など熱中症を未然に防ぐようにしましょう。
3. 皮膚疾患
北海道犬は、アレルギー性の皮膚疾患を起こしやすいといわれています。投薬の他に、食事を改善したり、定期的なブラッシングなどで皮膚を清潔に保つことが予防に効果的です。
治療費の目安
参考ですが、各病気の治療費をご紹介しておきます。
動物病院は自由診療なので、治療費は地域や病院によって前後します。近所で実際に犬を飼っている方の口コミも参考にしましょう。もしあまりにも高額な場合はセカンドオピニオンも検討してください。
白内障:外科手術(一眼)20~25万円程度、入院は5~7日間程度
熱中症:3万円~
皮膚疾患:平均15,000円/初診
甲斐犬が気をつけたい病気
甲斐犬の飼育の際に、気をつけるべき病気をご紹介します。
1. 悪性腫瘍
甲斐犬はもともと丈夫な犬種なので遺伝的な疾患は少ないとされています。
しかし、どんな犬種でもいえることですが、シニアになればガンなどの悪性腫瘍のリスクが高まります。
早期発見のためにも、年に1回(シニア犬は2回)の定期的な健康状態のチェックを行うことをおすすめします。
2. 中耳炎
中耳炎は耳の中で菌が繁殖し、中耳に炎症が起こり、首をしきりに振る、耳を痛がるなどの症状が見られます。外耳炎の感染が拡大して発症することが多いようです。
定期的な耳の状態チェックと耳を清潔に保つようにしましょう。
3. 皮膚疾患
甲斐犬はアトピーなどのアレルギー性の皮膚疾患を起こしやすいといわれています。
投薬の他に、食事を改善したり、定期的なブラッシングなどで皮膚を清潔に保つことが予防に効果的です。
4.誤飲
甲斐犬に限らずワンちゃんの誤飲は家の中や外、どこでも起こる可能性があるます。日頃から飼い主さんが気をつけてあげましょう。散歩中は落ちているものを食べないしつけをしてください。
家の中では、ワンちゃんが口にしそうなものを床などのワンちゃんが届くところに置かないように心がけましょう。口をパクパクしていたり、吐こうとしても何も出てこない様子がみられたら、すぐに治療が必要です。急いで動物病院で受診しましょう。
治療費の目安
参考ですが、各病気の治療費をご紹介しておきます。
動物病院は自由診療なので、治療費は地域や病院によって前後します。近所で実際に犬を飼っている方の口コミを参考にしましょう。
もしあまりにも高額な場合はセカンドオピニオンも検討してください。
皮膚疾患:
3万〜5万円
中耳炎:
平均1万2千円/初診
誤飲:
手術3~6万
ミディアム・プードルが気をつける病気
ミディアム・プードルの飼育の際に、気をつけるべき病気をご紹介します。
1.膝蓋骨脱臼
膝蓋骨(しつがいこつ)とは後ろ足ののお皿のことで、遺伝または外部から大きな力が加わることにより、ヒザのお皿がずれてしまう病気です。重度の場合は外科治療が必要になります。
フローリングなど滑りやすい床で怪我しやすいので、そういった点に対策を忘れないようにしましょう。
2.骨折
ミディアム・プードルは骨折しやすい犬種ですから、あまり高い場所から飛び降りないように注意してください。ソファーに登らせない、抱っこの時の保定をきちんとする、階段の上り下りなどは要注意です。
3. 外耳炎
外耳炎は耳の垂れた犬種でなりやすい病気です。
菌の繁殖などにより、音の通り道である外耳道に炎症が起こり、汚れ・臭いが強い・首をしきりに振る・耳をしきりに掻くなどの症状が見られます。定期的な耳の状態チェックや、シャンプー後は濡れたままにせず、乾燥させるなどの対策をしましょう。
4.クッシング症候群
クッシング症候群は、副腎皮質から分泌されるホルモンの過剰分泌で起こる病気です。多飲、多食、尿の量が増える、脱毛、肥満などの症状が見られます。ホルモンが乱れて糖尿病を併発することもあります。
治療費の目安
参考ですが、各病気の治療費をご紹介しておきます。
動物病院は自由診療なので、治療費は地域や病院によって前後します。近所で実際に犬を飼っている方の口コミを参考にしましょう。
もしあまりにも高額な場合はセカンドオピニオンも検討してください。
膝蓋骨脱臼:10~35万円(片足)
骨折:10万~30万円
外耳炎:平均12,000円/初診
ウィペットの気をつける病気
ウィペットの飼育の際に、気をつけるべき病気をご紹介します。
・皮膚疾患
皮膚疾患はウィペットで気をつけたい病気です。皮膚を清潔に保つことが予防に効果的ですが、シャンプーのしすぎは刺激になることがありますので注意しましょう。
・カラーミュータント脱毛症
カラーミュータント脱毛症は、一般的に3歳くらいまでに発症する遺伝的な脱毛症です。完治させるのは難しく、シャンプーや食事などで徐々に改善していく方法になるようです。
・口蓋裂(こうがいれつ)
口蓋裂はたまにウィペットにみられる病気で、生まれつき口中の上側の部分が裂けています。ミルクが鼻から出てしまう、うまく食事が出来ないなどの症状があれば病院で相談しましょう。
治療費の目安
参考ですが、各病気の治療費をご紹介しておきます。
動物病院は自由診療なので、治療費は地域や病院によって前後します。近所で実際に犬を飼っている方の口コミも参考にしましょう。もしあまりにも高額な場合はセカンドオピニオンも検討してください。
皮膚炎:平均15,000円/初診
脱毛症:平均15,000円/回
イングリッシュ・コッカー・スパニエルが気をつけたい病気
イングリッシュ・コッカー・スパニエルの飼育の際に、気をつけるべき病気をご紹介します。
1.股関節形成不全
股関節形成不全は、遺伝的に股関節が不安定で歩行に支障をきたしてしまう病気です。
普段から歩き方を観察して、異常があれば病院で診察してもらいましょう。
2.若年性白内障
白内障は、眼の水晶体が白濁して視力障害を起こしてしまう病気です。
イングリッシュ・コッカー・スパニエルは、若いうちから遺伝的に白内障になることがあります。
3.拡張型心筋症
拡張型心筋症(かくちょうがたしんきんしょう)とは、心臓の機能に問題が起こり正常に働かなくなる病気です。
遺伝の可能性があり、大型犬とスパニエル種に多い病気とされています。
4.外耳炎
外耳炎は耳が垂れている犬種に起こりやすい病気で、菌の繁殖などにより音の通り道である外耳道に炎症が起こります。
その菌により皮膚病を引き起こす場合もありますので、日ごろのケアが大切です。
治療費の目安
参考ですが、各病気の治療費をご紹介しておきます。
動物病院は自由診療なので、治療費は地域や病院によって前後します。近所で実際に犬を飼っている方の口コミも参考にしましょう。もしあまりにも高額な場合はセカンドオピニオンも検討してください。
股関節形成不全(手術の場合):15万〜70万円
拡張型心筋症:(外科手術)80~100万円
(投薬治療)1~2万円/月
白内障:外科手術(一眼)20~30万円程度、入院は5~7日間程度
外耳炎:平均12,000円/初診
ボーダーコリーの気をつける病気
ボーダーコリーの飼育の際に、気をつけるべき病気をご紹介します。
1.股関節形成不全
股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)は、歩行に支障をきたしてしまう病気で、ボーダーコリーは股関疾患にかかりやすい犬種といわれています。普段から歩き方を観察して、何か異変を感じたら病院で診察してもらうようにしましょう。
2.コリー眼異常
コリー眼異常(がんいじょう)は重度になると網膜がはがれ、最悪の場合失明に至る病気です。遺伝疾患のため対策方法はありませんが、もし異常を感じたら動物病院に連れて行き適切な処置を行ってもらってください。
3.水晶体脱臼
水晶体脱臼(すいしょうたいだっきゅう)は、外傷、緑内障などに伴う眼球の増大により水晶体の位置がずれてしまう病気です。最悪の場合には失明に至ってしまう可能性があるので、定期的な目の検査をしておきましょう。
4.難聴
ボーダーコリーの中には、まれに遺伝的に難聴を起こすと考えられています。通常は両耳に起こりますが、片方の耳だけに障害が起こることもあります。何か異常を感じたら病院で相談しましょう。
日本スピッツが気をつけたい病気
日本スピッツの飼育の際に、気をつけたい病気をご紹介します。
1.膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)
膝蓋骨脱臼は小型犬に多い病気で、ヒザやヒジの関節が緩くてはずれやすくなる病気です。関節に無理な負荷をかけないよう、しっかり運動をさせて関節周りに筋肉をつけることが必要です。
2.アレルギー性皮膚炎
日本スピッツは肌が敏感で、アトピーやノミ、食べ物などによるアレルギー性皮膚炎にも注意しましょう。シャンプーやブラッシングで皮膚を清潔に保ち、ストレスを溜め込まないようにしてください。
3.流涙症(りゅうるいしょう)
流涙症とは本来鼻へと抜けていくはずの水分がうまく抜けていかず、過剰分泌されて目から涙が溢れている状態になります。
そのため目の周りが赤茶っぽく変色する「涙やけ」という症状が起こってしまいます。
ちなみに、涙やけがなかなか治らない場合は食事が合ってない可能性が高いです。現在のドッグフードから別の物に変更してみましょう。
早期発見・早期治療を心がけましょう。
治療費の目安
参考ですが、各病気の治療費をご紹介しておきます。
動物病院は自由診療なので、治療費は地域や病院によって前後します。近所で実際に犬を飼っている方の口コミを参考にしましょう。
もしあまりにも高額な場合はセカンドオピニオンも検討してください。
皮膚炎:
3〜5万円
膝蓋骨脱臼:
10〜35万円(片足)
流涙症:
1〜5万円
気をつけたい病気
ボクサー犬の飼育の際に、気をつけるべき病気をご紹介します。
・心筋症
「ボクサー犬心筋症」とも呼ばれるほど、ボクサー犬は遺伝的に心臓の病気に注意が必要な犬です。
高齢になるほど起こりやすく、多くは不整脈が原因で、呼吸困難、失神、突然死に至る可能性のある病気です。
・胃捻転(いねんてん)
胃捻転は大型犬に多い病気です。なんらかの原因で胃の内容物が発酵し、臓器が圧迫されてしまいます。
食事の前後の運動は避け、早食いや水のがぶ飲みをさせないようにしましょう。発症した場合、緊急手術が必要になることがあります
・股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)
股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)は、歩行に支障をきたしてしまう病気で、ボクサー犬は股関疾患にかかりやすい犬種といわれています。
普段から歩き方を観察して、何か異変を感じたら病院で診察してもらうようにしましょう。
・椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアもボクサー犬が注意すべき病気の1つです。
普段から腰に負担がかからないように激しすぎる運動は控え、太りすぎにも注意しましょう。
治療費の目安
参考ですが、各病気の治療費をご紹介しておきます。
動物病院は自由診療なので、治療費は地域や病院によって前後します。近所で実際に犬を飼っている方の口コミも参考にしましょう。もしあまりにも高額な場合はセカンドオピニオンも検討してください。
心筋症:(投薬治療)1~2万円/月
胃捻転(手術の場合):20万〜50万円
股関節形成不全(手術の場合):15万〜70万円
椎間板ヘルニア(投薬治療)5,000~数万円程度/回
(外科手術)20~50万円程度、入院は7日間程度
アメリカンコッカースパニエルが気をつけたい病気
アメリカン・コッカー・スパニエルの飼育の際に、気をつけるべき病気をご紹介します。
1.眼瞼内反症(がんけいないはんしょう)
眼瞼内反症は、まぶたのフチが眼球の内側に入り込みやすくなり、まつげが眼を刺激して炎症を起こしてしまう病気です。いわゆる「逆まつげ」のことです。
逆さまつ毛は、まつ毛が目にあたり目やにや涙が増えてしまい、ひどくなると「角膜炎」や「結膜炎」などになってしまいます。アメリカン・コッカー・スパニエルのような長毛種は毛が伸びると目に入ることがあります。
予防法としましては、伸びた毛が目に入らないように定期的にその部分をカットしてあげるのが効果的ですし、定期検診を受けることで早期に発見することができます
2.緑内障(りょくないしょう)
緑内障とは、眼圧が異常に高くなってしまい、網膜や視神経に障害が出てしまう病気です。視力低下や失明になってしまうケースもあります。
老犬のスパニエル種などに多くみられる病気といわれています。
3.外耳炎(がいじえん)
外耳炎は耳が垂れている犬種に起こりやすい病気で、菌の繁殖などにより、音の通り道である外耳道に炎症が起こります。その菌により、皮膚病を引き起こす場合もあります。
アメリカン・コッカー・スパニエルは皮膚病にもなりやすい犬種ですので、日ごろのケアが大切です。
4.皮膚炎(皮膚疾患)
食べ物アレルギーによる皮膚炎や、アトピー性皮膚炎といったアレルギー性皮膚炎を起こすことがあります。皮膚炎の根治は難しく、投薬、アレルギーに対応したドッグフード、シャンプーなどで時間をかけて治療していく必要があります。
ブラッシングやトリミングをこまめに行うことで、予防や早期発見につながります。
5.膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)
膝蓋骨脱臼は、遺伝または外部から大きな力が加わることにより、ヒザのお皿がずれてしまう病気です。
発症した場合、外科治療が必要になります。日ごろから歩き方を観察しましょう。
6.突発性激怒症候群(とっぱつせいげきどしょうこうぐん)
アメリカン・コッカー・スパニエルは基本的に優しくて陽気な犬種ですが、まれに「激怒症候群(レージ・シンドローム)」という先天性の疾患が出る場合があります。
その名のように、さっきまで大人しかった犬が突然狂ったように暴れ出して攻撃性を示す脳の病気です。脳から出る神経伝達物質の異常、または甲状腺の異常により生じることが分かっています。
子犬の頃から攻撃性を示した犬が、ストレスの多い生活を通して後年、激怒症候群を発症するケースが多いようです。
この症状を持って生まれた犬は、躾やトレーニングでは治せません。犬の心理とは全く関係なく、突然発作のように攻撃性が出るからです。
また、現在では治療法もありません。
親犬や兄弟犬にこの病気を発症した子がいる場合は要注意です。
治療費の目安
参考ですが、各病気の治療費をご紹介しておきます。
動物病院は自由診療なので、治療費は地域や病院によって前後します。近所で実際に犬を飼っている方の口コミも参考にしましょう。もしあまりにも高額な場合はセカンドオピニオンも検討してください。
眼瞼内反症:(手術の場合)3,000〜5,000円/10万円
緑内障:(診察・検査等)5,000~10,000円/回
(手術の場合)10~20万円
外耳炎:平均12,000円/初診
膝蓋骨脱臼:10~35万円(片足)
皮膚炎:平均15,000円/初診
チャウチャウが気をつけたい病気
・眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)
チャウチャウは目が小さく奥まっているため、目の病気にかかりやすい犬種です。
眼瞼内反症とは、まぶたのフチが眼球の内側に入り込みやすくなり、炎症を起こしてしまうものです。
涙や目ヤニのお手入れをこまめにしてあげましょう。
・股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)
股関節形成不全とは、股関節が成長するにつれて変形し、脱臼などが起こってしまう病気です。
チャウチャウは体の大きさのわりに体重が重いので、運動が得意ではありません。
あまり無理な運動をさせて、股関節に負荷をかけてしまわないよう注意してあげましょう。
・胃捻転(いねんてん)
胃捻転とは、なんらかの原因で胃の内容物が発酵し、臓器が圧迫されてしまう病気です。
食事の前後の運動を避け、早食いや水のがぶ飲みをさせないように注意してあげましょう。
・子宮蓄膿症(しきゅうちくのうしょう)
メスだけに起こる病気ですが、卵巣の異常などにより、子宮に膿が溜まって炎症を起こしてしまう病気です。
発情後2~3ヶ月後と、老犬に起こりやすい病気です。
またチャウチャウの場合、遺伝的な要素の可能性もあるといわれています。
治療費の目安
参考ですが、各病気の治療費をご紹介しておきます。
動物病院は自由診療なので、治療費は地域や病院によって前後します。近所で実際に犬を飼っている方の口コミも参考にしましょう。もしあまりにも高額な場合はセカンドオピニオンも検討してください。
眼瞼内反症:3,000〜5,000円/10万円(手術の場合)
股関節形成不全(手術の場合):15万〜70万円
胃捻転(手術の場合):20万〜50万円
子宮蓄膿症:(手術の場合)5~20万円
ブルドッグが気をつけるべき病気
・眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)
ブルドッグは、鼻が低く目が飛び出していますので目の怪我や病気にかかりやすいです。
・鼻腔狭窄症(びくうきょうさくしょう)
呼吸がしにくくなる病気です。鼻腔の構造上、気道がせまくなってしまうことがあります。
・皮膚炎
たるんだ皮膚の部分に細菌が繫殖して皮膚炎になることがあります。
・乾性角結膜炎(かんせいかくけつまくえん)
乾性角結膜炎はいわゆるドライアイのことで、目の表面が乾いて、角膜と結膜に炎症が生じた状態になることです。眼球面積の大きな犬種がなりやすく、また遺伝的な要因も考えられます。
治療費の目安
参考ですが、各病気の治療費をご紹介しておきます。
動物病院は自由診療なので、治療費は地域や病院によって前後します。近所で実際に犬を飼っている方の口コミも参考にしましょう。もしあまりにも高額な場合はセカンドオピニオンも検討してください。
眼瞼内反症:3,000〜5,000円/10万円(手術の場合)
鼻腔狭窄症:6万円~15万円(手術の場合)
皮膚炎:平均15,000円/初診
乾性角結膜炎:1~4万円
サモエドが気をつけたい病気
サモエドには先天的な病気なないものの、中型・大型犬によく見られる「 股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)」や、「胃捻転(いねんてん)」などに注意する必要があります。また、被毛の構造から「皮膚病」に罹りやすいとも言われています。
治療費の目安
参考ですが、各病気の治療費をご紹介しておきます。
動物病院は自由診療なので、治療費は地域や病院によって前後します。近所で実際に犬を飼っている方の口コミも参考にしましょう。もしあまりにも高額な場合はセカンドオピニオンも検討してください。
胃捻転(手術の場合):20万〜50万円
股関節形成不全(手術の場合):15万〜70万円
皮膚病:平均15,000円/初診
ジャーマンピンシャーが気をつけたい病気
ジャーマン・ピンシャーの飼育の際に、気をつけたい病気をご紹介します。
1.白内障
白内障は、眼の水晶体が白濁して視力障害を起こしてしまう病気です。
ジャーマン・ピンシャーは、遺伝的に白内障になることがあります。目薬で治療したり進行した場合には外科手術が必要です。
あらかじめ犬目のケアサプリなどを併用しておくのもオススメです。アイケアサプリについては下記の記事で詳しくご紹介しています。
【犬の眼のケア】獣医師が認めた犬用アイケアサプリ「毎日愛眼」
2.股関節形成不全
股関節形成不全は、股関節が不安定になり歩行に支障をきたしてしまう病気です。
遺伝の場合もありますが、ほとんどが肥満が原因で発症してしまいます。つねにバランスの良い食生活を心がけましょう。
3.レッグペルテス病
大腿骨の一部で欠陥の損傷が起き、悪化すると壊死してしまう病気がレッグペルテスです。原因は不明で発症すると痛みを訴えたり、歩行が困難になったりします。症状を見つけた場合には、動物病院に連れて行きましょう。適切な手術を行うことで、通常の生活を送れるようなります。
4.フォンヴィレブランド病
フォンヴィレブランド病は、出血性の遺伝性疾患です。発症すると軽度の傷でも多量の出血が起こります。回復は難しいですが、コントロールをしたり対処することは出来ます。
治療費の目安
参考ですが、ご紹介した各病気の治療費をご紹介しておきます。
動物病院は自由診療なので、治療費は地域や病院によって前後します。近所で実際に犬を飼っている方の口コミも参考にしましょう。もしあまりにも高額な場合はセカンドオピニオンも検討してください。
500~1,500円
レッグ・ペルテス病:
15~35万円
股関節形成不全:
15万〜70万円(手術の場合)
ウェルシュ・コーギー・カーディガンの気をつける病気
ウェルシュ・コーギー・カーディガンの飼育の際に、気をつけるべき病気をご紹介します。
1.股関節形成不全
股関節形成不全はウェルシュ・コーギー・カーディガンで気をつけたい病気です。発症すると歩行に支障をきたしてしまうので、普段から歩き方を観察して、何か異変を感じたら病院で診察してもらうようにしましょう。
2.椎間板ヘルニア
ウェルシュ・コーギー・カーディガンに限らす、椎間板ヘルニアは胴長の犬種に多い病気です。防止策としては、段差を無くす、床に滑り止めを敷く、ジャンプなど腰に負担のかかる運動を避けるようにしましょう。
3.皮膚疾患
皮膚疾患はウェルシュ・コーギー・カーディガンの比較的かかりやすい病気の1つです。定期的なブラッシングやシャンプーで皮膚を清潔に保つことが予防に効果的です。
4.進行性網膜萎縮症
進行性網膜萎縮症は、網膜が萎縮して正常に働かなくなる遺伝性の病気です。
だんだん目が見えづらくなり、やがて失明してしまいます。発症してしまったら飼い主が環境を整えてあげることが重要です。
治療費の目安
参考ですが、各病気の治療費をご紹介しておきます。
動物病院は自由診療なので、治療費は地域や病院によって前後します。近所で実際に犬を飼っている方の口コミを参考にしましょう。
もしあまりにも高額な場合はセカンドオピニオンも検討してください。
・股関節形成不全(手術の場合):15万〜70万円
・椎間板ヘルニア(投薬治療)5,000~数万円程度/回
(外科手術)20~50万円程度、入院は7日間程度
レーザー照射:4,000円程度/回
絶対安静入院:15,000円程度/日
・皮膚炎:平均15,000円/初診
4.フレンチブルドックが気をつけたい病気
フレンチブルドッグは、皮膚にシワが寄り鼻(マズル)の高さがなく口が大きいため、鼻腔狹窄(びくうきょうさく)や口蓋裂といった呼吸に影響のある病、体格と足の関係からくる股関節形成不全や膝蓋骨脱臼、また眼瞼内反症、白内障といった目の病や、まれに聴覚障害が発症することもあります。
特に暑い夏場は、体高が低く鼻が短いフレンチブルドッグは呼吸も精いっぱいで、下からの熱をもろに受けやすく熱中症にもたいへんな注意が必要となります。また寒さにも敏感なので寒さにも注意が必要です。
健康に注意!フレンチブルドッグに多い5種類の病気
1.膿皮症
膿皮症(のうひしょう)とは、皮膚が湿って膿んでしまっているような状態です。
梅雨の時期に起こりやすい皮膚病で、フレンチブルドッグは特に多いと言われています。
もしなってしまった時は、マラセブシャンプーなどの薬用シャンプーで患部だけ洗ってあげたり、人間用の消毒液をコットンに含ませてパタパタと叩いて消毒してあげると治りが早いです。
最近は犬専用の化粧水など、便利アイテムがありますので、そういったものを上手に使って清潔にしてあげてください。
2.熱中症
先程フレンチブルドッグは寒さに弱いとお話しましたが、じつは暑さにも弱い犬種です。
短頭種(鼻が短い犬種)は暑さに弱いので、人間がちょうどよい温度でも犬にとっては暑い時があります。
ハァハァ言っていたり、暑そうにしていたら、温度か湿度を下げると楽にしてあげられるので試してみましょう。
3.鼻腔狭窄症(びくうきょうさくしょう)
鼻腔狭窄症(びくうきょうさくしょう)は、気道がせまくなってしまい呼吸がしにくくなる病気です。
フレンチブルドッグのような鼻が潰れた短頭種は鼻腔の構造上、もともと気道がせまくこの病気になりやすい傾向があります。
先天性の遺伝でなることがほとんどなので、フレンチブルドッグのイビキが常にうるさかったり、ちょっとした運動でも呼吸が乱れる場合は、この病気の可能性があります。
4.膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)
膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)は小型犬に多い病気で、 膝や肘(ひじ)の関節が緩くてはずれやすくなります。
関節に無理な負荷をかけないよう、しっかり運動をさせて関節周りに筋肉をつけることが必要です。
また定期的な検査をするのも大切です。
5.臍(さい)ヘルニア
「臍ヘルニア」とはいわゆる「出べそ」のことで、悪化すると抑えてもヘソが引っ込まず、嘔吐や腹痛といった症状が出ます。
治療費の目安
参考ですが、各病気の治療費をご紹介しておきます。
動物病院は自由診療なので、治療費は地域や病院によって前後します。近所で実際に犬を飼っている方の口コミも参考にしましょう。もしあまりにも高額な場合はセカンドオピニオンも検討してください。初診料:500~1,500円
膿皮症:16,000円(1回あたり)
熱中症:3万円~
鼻腔狭窄症:6万円~15万円(手術の場合)
膝蓋骨脱臼:20~30万円
臍ヘルニア:(外科手術)7~10万円健康に注意!フレンチブルドッグに多い2種類の病気
1.膿皮症
膿皮症(のうひしょう)とは、皮膚が湿って膿んでしまっているような状態です。梅雨の時期に起こりやすい皮膚病で、フレンチブルドッグは特に多いと言われています。もしなってしまった時は、マラセブシャンプーなどの薬用シャンプーで患部だけ洗ってあげたり、人間用の消毒液をコットンに含ませてパタパタと叩いて消毒してあげると治りが早いです。
2.熱中症
先程寒さに弱いとお話しましたが、実は暑さにも弱い犬種です。短頭種(鼻が短い犬種)は暑さに弱いので、人間がちょうどよい温度でも犬にとっては暑い時があります。ハァハァ言っていたり、暑そうにしていたら、温度を下げるか、湿度を下げると楽にしてあげられるので試してみましょう。
紀州犬が気をつけたい病気
紀州犬がなりやすい病気は、「甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう)」です。
甲状腺機能低下症は、甲状腺ホルモンが少くなる病気で、甲状腺は1度悪くなると元に戻ることはありません。
また、「 緑内障(りょくないしょう)」にも気をつけたいところです。
緑内障は眼のなかの圧力が上がって視神経を圧迫し、失明を引き起こす病気です。
毎日スキンシップをする中で眼の色もチェックし、何か気になる事があったら早めに動物病院に相談するようにしましょう。
治療費の目安
参考ですが、各病気の治療費をご紹介しておきます。
動物病院は自由診療なので、治療費は地域や病院によって前後します。近所で実際に犬を飼っている方の口コミも参考にしましょう。もしあまりにも高額な場合はセカンドオピニオンも検討してください。
初診料:500~1,500円
甲状腺機能低下症:1~2万円/初診
(投薬治療)4,000~8,000円/月
緑内障:(診察・検査等)5,000~10,000円/回
(手術の場合)10~20万円ダックスフンドが気をつけたい病気
・椎間板疾患(椎間板ヘルニア)
椎間板ヘルニアは手術となると合併症を引き起こすなどのリスクがあります。予防のために、太りすぎに注意したり、腰に負担のかかる運動は避けましょう。
・乾性角結膜炎(かんせいかくけつまくえん)
乾性角結膜炎はいわゆるドライアイのことで、目の表面が乾いて、角膜と結膜に炎症が生じた状態になることです。眼球面積の大きな犬種がなりやすく、また遺伝的な要因も考えられます。
・進行性網膜萎縮症(しんこうせいもうまくいしゅくしょう)
進行性網膜萎縮症は遺伝性の病気です。残念ながら有効な治療法はありません。
失明してしまう病気なので、発症してしまったら飼い主は見えづらくなっても歩きやすいように環境を整えてあげることが重要です。
・外耳炎
外耳炎は耳の垂れている犬種がなりやすい病気といわれています。
菌の繁殖などにより、音の通り道である外耳道に炎症が起こり、汚れ・臭いが強い・首をしきりに振る・耳をしきりに掻くなどの症状が見られます。その菌により、皮膚病を引き起こす場合もあります。定期的な耳の状態チェックや、シャンプー後は濡れたままにせず、乾燥させるなどの対策をしましょう。
・糖尿病
糖尿病はシニア期に発症の多い病気ですが、若年時にみられることもあります。太り過ぎないように食事や運動に気をつけるようにしましょう。
治療費の目安
参考ですが、各病気の治療費をご紹介しておきます。
動物病院は自由診療なので、治療費は地域や病院によって前後します。近所で実際に犬を飼っている方の口コミも参考にしましょう。もしあまりにも高額な場合はセカンドオピニオンも検討してください。
初診料:500~1,500円
椎間板ヘルニア:(外科手術の場合)20~50万円程度、入院は7日間程度
乾性角結膜炎:1~4万円
進行性網膜萎縮症:1~3万円
外耳炎:平均12,000円/初診
糖尿病:1~3万円/月ダックスフンドが気をつけたい病気
・椎間板疾患(椎間板ヘルニア)
椎間板ヘルニアは手術となると合併症を引き起こすなどのリスクがあります。予防のために、太りすぎに注意したり、腰に負担のかかる運動は避けましょう。
・乾性角結膜炎(かんせいかくけつまくえん)
乾性角結膜炎はいわゆるドライアイのことで、目の表面が乾いて、角膜と結膜に炎症が生じた状態になることです。眼球面積の大きな犬種がなりやすく、また遺伝的な要因も考えられます。
・進行性網膜萎縮症(しんこうせいもうまくいしゅくしょう)
進行性網膜萎縮症は遺伝性の病気です。残念ながら有効な治療法はありません。
失明してしまう病気なので、発症してしまったら飼い主は見えづらくなっても歩きやすいように環境を整えてあげることが重要です。
・外耳炎
外耳炎は耳の垂れている犬種がなりやすい病気といわれています。
菌の繁殖などにより、音の通り道である外耳道に炎症が起こり、汚れ・臭いが強い・首をしきりに振る・耳をしきりに掻くなどの症状が見られます。その菌により、皮膚病を引き起こす場合もあります。定期的な耳の状態チェックや、シャンプー後は濡れたままにせず、乾燥させるなどの対策をしましょう。
・糖尿病
糖尿病はシニア期に発症の多い病気ですが、若年時にみられることもあります。太り過ぎないように食事や運動に気をつけるようにしましょう。
治療費の目安
参考ですが、各病気の治療費をご紹介しておきます。
動物病院は自由診療なので、治療費は地域や病院によって前後します。近所で実際に犬を飼っている方の口コミも参考にしましょう。もしあまりにも高額な場合はセカンドオピニオンも検討してください。
初診料:500~1,500円
椎間板ヘルニア:(外科手術の場合)20~50万円程度、入院は7日間程度
乾性角結膜炎:1~4万円
進行性網膜萎縮症:1~3万円
外耳炎:平均12,000円/初診
糖尿病:1~3万円/月