「ドコモのペット保険」口コミ評判まとめ

「ドコモのペット保険」口コミ評判まとめ

「ドコモのペット保険」は、アイペット損害保険株式会社が引受保険会社となり、携帯電話会社大手のNTTドコモが販売するペット保険です。そんな「ドコモのペット保険」の特徴や保険料など詳しく調べてみました。保険選びの参考になれば幸いです。

「ドコモのペット保険」の保険料

プラン名 小型犬 中型犬 大型犬
トータルケア50% 月払 2,070円 2,380円 3,190円 2,060円
保証限度額(年間) 72.8万円
トータルケア70% 月払 2,570円 3,000円 4,130円 2,550円
保証限度額(年間) 122.4万円
割引など  なし
プラン名 犬Ⅰ 犬Ⅱ 犬Ⅲ
手術ケア
90%補償
月払 760円 860円 1,100円 640円

トータルケア・手術ケア共通 主な犬種分類表

 犬種 トータルケア 手術ケア
チワワ 小型犬 犬Ⅰ
トイプードル 小型犬 犬Ⅰ
柴犬 小型犬 犬Ⅱ
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク 小型犬 犬Ⅱ
シェットランド・シープドッグ 小型犬 犬Ⅱ
フレンチブルドッグ 中型犬 犬Ⅲ
アメリカン・コッカー・スパニエル 中型犬 犬Ⅲ
シベリアンハスキー 大型犬 犬Ⅱ
ラブラドール・レトリバー 大型犬 犬Ⅲ

「ドコモのペット保険」トータルケア50%の基本情報

加入可能なペット 犬・猫
加入可能年齢 トータルケアは8歳11か月まで
手術ケアは12歳11か月まで
更新可能年齢 終身
補償対象の病気 膝蓋骨脱臼・ガン
通院限度額 1日あたり12,000円まで
通院限度回数(日数) 年間22日まで
入院限度額 1日あたり12,000円まで
入院限度回数(日数) 年間22日まで
手術保険金・支払限度額 1回あたり100,000円まで
手術限度回数 年間2回まで
年間補償限度額  72.8万円
免責金額  なし
生涯保険料 291,120円
例)トイプードル0~8歳(9歳以降非公表)
特約 なし
窓口清算 あり
引受保険会社 アイペット損害保険株式会社
公式サイト https://www.docomopet.com/insurance/
備考 手術ケアのみ、最低支払対象治療費は3万円です。補償の対象となる額がこの金額に達しない場合は保険金を支払いません。

・ドコモのペット保険の基本情報


「ドコモのペット保険」は、アイペット損害保険株式会社が引受保険会社となり、携帯電話会社大手のNTTドコモが販売するペット保険です。
2015年の4月に提供を開始したこちらの保険は犬と猫のどちらにも対応していて、もちろんお使いの携帯電話がNTTドコモではなくても加入する事ができます
プランの内容は大きく分けてふたつです。
手術に特化した補償が充実していて保険料がリーズナブルな設定になっている「手術ケア
通院から入院・手術まで幅広く補償される「トータルケア」となっています。
月々の保険料は「手術ケア」の場合、1歳の犬なら760円から、0歳の猫なら600円からとなっていて、手術費用の90%を補償してくれるのが特徴です。
対して「トータルケア」の場合、0歳の犬なら2,040円から、0歳の猫なら2,160円からの保険料で手術+入院+通院が補償されます。
補償は70%と50%から選べ、窓口精算にも対応しています。
両プランともオプションで付けられる特約はありません

・ドコモのペット保険のメリット

「手術ケア」プランのメリット

「手術ケア」プランは、割安な保険料で手術費用の90%もの金額を補償してもらえる点です。
手術一回あたりの支払い限度額は50万円となっていて、年に二回まで補償してくれる上、手術を伴う入院であれば最大で10日間まで入院にかかった費用も補償してくれます。
また、「手術ケア」プランは12歳11カ月まで新規加入できます。
高齢になって病気がちになってきたタイミングでもペット保険に加入する事ができるのも大きなメリットと言えるでしょう。

「トータルケア」プランのメリット

「トータルケア」プランのメリットとしては、補償割合が70%と50%の二種類から選択する事ができ、補償金額や月々の保険料、ペットの健康状態によってぴったりなプランを選べる点です。
また「トータルケア」プランは窓口精算にも対応しているため、動物病院の窓口で保険証を見せると自己負担額のみの支払いで済むというのも嬉しいポイントです。
最後に、どちらのプランでも、ドコモの携帯電話をお持ちであれば毎月の携帯電話料金と一緒に支払いができる点も便利でしょう。

・ドコモのペット保険のデメリット

「ドコモのペット保険」のデメリットのひとつが、「トータルケア」プラン加入時の年齢に制限がある事です。
「手術ケア」の場合は12歳11カ月まで新規加入ができて終身で継続が可能となっていますが「トータルケア」の場合、終身で継続は可能となっていますが8歳11カ月までしか加入できません。
そのため、高齢期に差し掛かり動物病院に通う事が増えたため保険に加入したいといったケースには不向きです。
「手術ケア」プランは動物病院の窓口での精算ができません
窓口精算に対応している「トータルケア」プランであっても動物病院によっては対応していないため、かかりつけの動物病院がドコモのペット保険の窓口精算に対応しているか否かは予め調べておく必要があるでしょう。
また、多くのペット保険でオプションとして付けられる「賠償責任特約」が付けられない点もデメリットと言えます。
賠償責任特約は、飼っているペットが他人や他の犬にケガをさせるなど危害を与えた場合に補償してくれるサービスで、思わぬアクシデントの際にも安心感がありますが、こちらの保険ではこの特約を付ける事はできません。
加えて、ドコモの携帯電話をお使いでなくても契約はできますが、加入には「dアカウント」の取得が必要で、申し込みもインターネットからのみとなっているため店頭や動物病院では取り扱っていないというのも少し不便です。

・ドコモのペット保険の口コミ評判


他のペット保険は10歳ぐらいまでしか加入できないところ、ドコモのペット保険なら12歳まで加入できると知り、契約をしました
犬を飼い始めた頃はペット保険が普及しておらず、加入を検討し始めた頃には対象外となってしまっていたので加入できてよかったです。
手術などの病院にかかる費用以外でも補償してくれるオプションがあればなお良いと思います。(チワワ)
犬には人間のような健康保険がないためドコモのペット保険に加入しましたが、月々の保険料がおよそ4,000円となり割高に感じました。
動物病院にかかれば補償の恩恵を受けられますが、健康で病気知らずだとムダになってしまうので一年で解約しました。
もう少し保険料が安ければメリットもあるかと思いますが、今のところ必要性を感じませんでした。(秋田犬)
手軽で割安な保険料なのに補償はしっかりとしていて、トータルケアプランなら通院時にも補償があるので助かっています
華奢な小型犬を飼っていると骨折などのリスクも高いと感じているので、もしもの時のために加入しておいた方が良いと感じました。(チワワ)

・どんなペットにオススメの保険?

ブルドッグ ブリンドル
「ドコモのペット保険」は、高齢で他のペット保険に入る事ができないペットにオススメです。
「手術ケア」プランのみですが、12歳11カ月という高齢期まで入れます。
医療費がかさみがちな高齢期に終身で補償されるという安心感は大きいでしょう。
この「手術ケア」プランは、月々の保険料が数百円からと、かなりリーズナブルに設定されています。
保険料は年齢やペットの体重等などの様々な条件で変わってきます。
公式サイトでペットの種類と年齢を入力するだけで簡単に見積もりができるので、確認してみるといいでしょう。
普段は健康であまり病気をしないため動物病院にかかる回数が少ないペットを飼っている方にも、万が一の手術時の備えとしておすすめできるペット保険です。

・まとめ

ひと昔前まではペット保険と言えば保険料が高額で敷居の高いイメージがありましたが、最近ではペットブームと共にペット保険を取り扱う会社も増えてきました。
選択肢が広がり、価格競争も起きてずいぶんと加入しやすくなった印象があります。
犬や猫などのペットは人間のような健康保険制度がないため動物病院の窓口で支払いが高額になって驚いたという経験をお持ちという方も多いかと思います。
ペット保険に加入していればもしもの時の急な出費にも備える事ができます。
いくら気を付けて大切に育てていても病気やケガなどは避けられません。
そんな時にはペット保険が力強くサポートしてくれるでしょう。
かわいいペットと一日でも長く一緒に暮らすために、皆さんもペット保険への加入を検討してみてはいかがでしょうか