「アクサダイレクトのペット保険」は、高額になりがちなペットの治療代や入院費用を軽減する為に設けられたペット専用の保険です。
保険金の支払い回数及び一回あたりの支払い回数に制限を設けていないのが最大の特徴で、全国どこの動物病院に入院させても保険が適用されます。
ペットには公的な医療保険が存在しないので、基本的に治療費や入院費は飼い主さんの全額負担になります。
大切なペットが病気や事故で入院する事になった時、きちんとした治療を受けさせてあげられるように、保険への加入を考えてみましょう。
アクサダイレクトのペット保険の保険料
プラン50、マイクロチップ装着なし、月払の場合
0歳 | 1歳 | 2歳 | 3歳 | |
犬1 | 2,120円 | 1,890円 | 1,830円 | 1,910円 |
犬2 | 2,420円 | 2,090円 | 2,020円 | 2,120円 |
犬3 | 2,420円 | 2,290円 | 2,210円 | 2,320円 |
主な犬種分類表
犬種 | 分類 |
チワワ | 犬1 |
トイプードル | 犬1 |
柴犬 | 犬2 |
ウェルシュ・コーギー・ペンブローグ | 犬2 |
シェットランド・シープドッグ | 犬2 |
フレンチブルドッグ | 犬2 |
シベリアンハスキー | 犬3 |
ラブラドールレトリバー | 犬3 |
秋田犬 | 犬3 |
「アクサダイレクトのペット保険」の基本情報
加入できるペット | 犬・猫 |
---|---|
新規加入年齢 | 満8歳まで |
更新可能年齢 | 終身 ※毎年、継続の際引受審査あり |
保険料の増え方 | 14歳まで毎年変更・14歳からは変動しない |
補償内容 | 医療費の70/50%を年間の限度額の範囲内で補償 |
年間補償限度額 | 50万円 ※プラン50の場合 |
年間利用回数 | 限度額の範囲内なら無制限 |
免責金額 | なし |
生涯保険料 | 598,940円 例)トイプードル0~15歳年払いの場合 ※プラン50の場合 |
割引制度 | インターネット割引:インターネットでのお申込みで初年度3,000円割引 マイクロチップ割引:マイクロチップ装着なら保険料割引 マイクロチップ装着特約を用意 |
特約 | ペット保険賠償責任危険保障特約(示談交渉付) 1事故につき1,000万円まで補償 |
窓口清算 | なし |
引受保険会社 | アクサ損害保険株式会社 |
公式サイト | https://www.axa-direct.co.jp/pet/ |
アクサダイレクトのペット保険のプランの紹介
「アクサダイレクトのペット保険」の代表的なプランは2種類あります。
リーズナブルな保険料が魅力の「プラン50」は治療費の50%までを保証するシステムで、保証金支払限度額が50万円までとなっています。
従って治療費が20万円かかった場合は飼い主側が10万円、アクサダイレクト側が10万円を負担する形にになります。
次に治療費を70%まで保証してくれる安心の保険「プラン70」では保証金支払限度額が70万円まで引き上げられており、治療費が同じく20万円かかった場合には飼い主側が6万円、アクサダイレクト側が14万円を負担する形になります。
犬の場合犬種によって月々の保険料が変わってきますが、「プラン50」を例にとるとミックスやハーフ犬の場合は月々1250円、トイプードルなどの純血種の場合は月々1500円が目安となっています。
保険の種類によって一回の治療における負担の割合は大きく変わってくるので、ご自身に合ったプランを選ぶと良いでしょう。
「アクサダイレクトのペット保険」のメリット
自分のペットが他者の器物を破損してしまったり、他人にけがを負わせてしまった場合、損害賠償金を支払ったり示談金を支払う事にもなりかねません。
「アクサダイレクトのペット保険」ではこのような場合に対応可能な「ペット損害賠償責任危険保証特約」という制度を設けています。
この制度では示談金を含む金額を1回の事故につき最高1000万円まで保証してくれるので、飼い主さんの負担は非常に少なくなる点がメリットです。
さらにこの「ペット損害賠償責任危険保証特約」は「プラン50」や「プラン70」と合わせてセットで加入する事ができます。
人間と同じくペットも生きていく上ではどうしてもお金がかかる生き物です。
万全な状態でペットと一緒に充実した毎日を過ごしたい場合は、保険と保証の両面でペットを守ることを考えておけば安心です。
「アクサダイレクトのペット保険」のデメリット
飼い主側の負担金額が少なくて済むのが魅力の「アクサダイレクトのペット保険」ですが、その一方で「保険金の支払いが発生しない場合がある」というデメリットも存在します。
例えば保険加入から30日間は「待機期間」となるので、その間に病気が発症して治療を受けた場合には保険適用外となってしまいます。
さらにガンの場合は「待機期間」が120日まで延長され、この場合も待機期間中の治療は保証対象外になります。保険加入後の翌日の治療でも補償が受けられるのは「怪我」のみです。
この部分には十分な注意が必要だと言えるでしょう。
「アクサダイレクトのペット保険」では妊娠・出産にかかわる費用や各種ワクチンの接種費用、予防費用などは保険適用対象外となり、さらにワクチン接種によって防げる各種病気に対しても保険金が支払われないので気をつけましょう。
また、入院中に摂取する食事にも適用対象が設けられており、獣医さんが処方する医薬品以外にかかった費用(犬や猫向けの健康食品やサプリメントの費用、医薬品指定外漢方薬の費用や医薬部外品の費用)は全て保険適用対象外になるので、加入を決める場合には事前にこれらの免責事項を確認しておく事を強くお勧めします。
「アクサダイレクトのペット保険」はどんなペットにオススメか
「アクサダイレクトのペット保険」は犬と猫両方のペットに適用可能な保険なので、これから長期間ペットと暮らす事を考えている方にはオススメできる保険だと言う事が出来ます。
また、特に飼い始めて間もない大型犬の場合、しつけが行き届いていないと散歩中にコントロール不能になって思わぬ事故を引き起こす可能性があるので、「ペット損害賠償責任危険保証特約」にも加入しておくと安心です。
さらに体調管理が難しく、デリケートで繊細なペットの場合、病気になる度合いが非常に高くなるので、そのようなペットを飼う場合には信頼できる動物病院を見つける事と併せて保険への加入を考えておいた方が良いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。大切なペットが病気や怪我で苦しむのを見るのは本当に辛いものですが、どのようなペットでも生きている以上はそのような事態に陥る可能性があります。
大切なのはそこで適切な治療を行い、再びペットを元気にしてあげる事です。
飼い主さんが治療費を全額負担した場合、もしかすると自分の生活が苦しくなってしまうこともあるかもしれません。
「アクサダイレクトのペット保険」は人間とペットの幸せな関係を長続きさせる為に登場した保険です。
加入していれば自己負担は大幅に減少するので、高額な治療費がかかる場合でもお医者さんに全てを委ねる事が出来ます。
万が一の時にも安心できる大切なペットのための保険を、今一度考えてみてはいかがでしょうか。