auペット保険の保険料
通院ありタイプ50%コースの場合
0歳 | 1歳 | 2歳 | 3歳 | |
犬A (主に小型犬) |
2,270円 | 2,140円 | 2,010円 | 2,260円 |
犬B (主に中型犬) |
3,680円 | 3,490円 | 3,300円 | 3,650円 |
犬C (主に大型犬) |
4,380円 | 4,080円 | 3,790円 | 4,240円 |
猫 | 2,000円 | 1,950円 | 1,890円 | 2,070円 |
auペット保険の基本情報
auペット保険の特長をご紹介します。
加入できるペット | 犬・猫 |
---|---|
新規加入年齢 | 満10歳まで |
更新可能年齢 | 終身継続が可能 |
保険料の増え方 | ペットの年齢によって毎年変更 |
補償内容 | 医療費の70/50%を年間の限度額の範囲内で補償 |
年間補償限度額 | 入院・手術の限度額 50万円 通院の限度額 20万円 ※通院ありタイプ50%コースの場合 |
年間利用回数 | 限度額の範囲内なら無制限 |
免責金額 | なし |
生涯保険料 | 412,810円 例)トイプードル0~10歳一括払いの場合 ※10歳以降の保険料非公表 ※通院ありタイプ50%コースの場合 |
割引制度 | なし |
特約 | なし |
窓口清算 | なし |
引受保険会社 | au損害保険株式会社 |
公式サイト | http://www.au-sonpo.co.jp/pc/pet/ |
auペットの保険のプランの紹介
auペットの保険は、まず"通院ありタイプ"と"通院なしタイプ"の補償範囲の異なる2つのタイプが用意されています。
通院ありタイプ | 通院なしタイプ | |||
保障割合 | 70% | 50% | 70% | 50% |
入院・手術 限度額 |
70万円 | 50万円 | 70万円 | 50万円 |
通院 限度額 |
28万円 | 20万円 | × | × |
・通院ありのタイプ
病気やケガにより、動物病院で入院・手術・通院の治療を受けた際の治療費の一部を保証してくれます。
この通院ありタイプには、70%コースと50%コースの2通りのコースが用意されています。
通院ありの70%コースは、いざという時のために、治療の選択肢を広げたい・自己負担をなるべく抑えたいという方のため、しっかりした補償が魅力です。
年間の入院・手術の支払限度額は70万円、通院の限度額は28万円までとし、入院や手術、通院にかかった費用の70%を保険金として支払ってくれます。
例えば猫が骨折などしてしまった場合、入院手術に6日間入院し約28万円、その後の通院9日間で約13万かかったとして治療費の合計は41万ほどもかかってしまいます。
70%のコースではこの際手出しして支払う額は12万3千円程で済みます。
50%コースは、入院・手術・通院の費用を50%負担してもらえるプランです。
例えば急性膵炎で入院が必要となった場合、トイプードルのような犬種では5日間の入院に4日間の通院が必要となります。
入院費用は約12万、通院で4万円だとすると合計で16万円必要となります。
50%のコースだと手出しして支払う額は8万円となります。
・通院なしタイプ
病気やケガにより、動物病院で入院・手術の治療を受けた際の治療費の一部を保証してくれます。
こちらのタイプも70%コースと50%コースの2通りのコースが用意されています。
70%コースは、入院と手術にかかった費用の70%保険金として支払ってもらえ、年間の支払い限度額は70万円となっています。
例えば、トイプードルで胆石で入院手術をした場合、入院と手術でおおよそ46万円かかりますが、その際の負担が30%の13万8千円で済みます。
その後の通院費は、もちろん全額負担となります。
50%コースも、入院・手術にかかった費用の50%が保険金として支払ってもらえ、年間支払い限度額は50万円です。
例えば猫が異物誤飲で入院、内視鏡による手術で8万6千円ほどかかったとすると、手出しの負担は4万3千円ということになります。その後の通院費は、全額負担です。
これらの金額はあくまでも例であって、その症状や犬種、動物病院によって異なりますが、保険に加入しておくことで、いざという時の大きい出費に戸惑うことなく、愛犬愛猫にとって最善の治療をしてあげることが可能です。
犬種や年齢によって月々の支払額は異なり、月々の保険料のチェックは公式ホームページにて計算が可能です。
加入年齢と注意事項
auペットの保険は10歳までの加入が可能で、継続する際は年齢の制限はありません。
歳をとってから加入を考えている人にとって、都合のいい保険となっています。
年間の支払限度額までなら、保険金の支払いに回数制限はなく、1回当たりの限度額もありません。
注意事項としては、申込日によって初年度契約の保険開始日が異なります。
お申込み月の1日から20日までの申込みであれば翌月1日が保険開始日となりますが、21日から月末の申し込みだと翌々月1日が保険開始日となってしまいます。
また、初年度契約には病気を発症しても保険金がでないという待期期間が設定されています。
auペットの保険の待期期間は30日間です。待機期間中に発症した病気に対しては支払い対象外となります。
auペットの保険のメリット・デメリットとおすすめなペット
auペットの保険のメリットはまず、1回当たりの支払い限度額が無い点や年間の支払い回数に限度が設けられていない点でしょう。
他のペット保険では治療1回当たりの保険の限度額が設けられていたり、年間で保証する治療回数に制限を設けている会社がありますので、その点からみれば大変良心的です。
年齢と共に体調を崩すことが多くなるため、終身で加入できる点も大きなメリットです。
またauペットの保険には、24時間無料で獣医師に相談が出来るという電話サービスがあります。
動物病院がやっていない深夜や休日でも相談が気軽に相談が出来る点は、飼い主にとって大変心強いサービスです。
auペット保険のデメリットは、保険料が割と高いと言われている点です。
10歳の時点で支払う額が他のペット保険より高い傾向にあります。
また、1度でも年間支払いの限度額を超えてしまうと、その時点で契約していた保険の契約が終了してしまうというデメリットもあります。さらにその後、再度契約することもできなくなるので、その点も気を付けておかないといけないですね。
※「通院ありタイプ」で通院治療保険金が限度額を超えてしまった場合であれば、保険の契約は失効しません。
将来ペットがどのような事態になるか予測はつきませんが、これらのデメリットは頭に入れておく必要がありそうです。
auペットの保険は、闘犬や興業犬、賭犬であったり、猟犬や繁殖を目的としている犬猫などは保険の加入対象としていませんが、その他の愛がんペットは契約対象となります。
auペットの保険のメリットにもあるように、10歳まで契約することが可能で終身加入できますので、今までは元気に過ごしてきたが、歳をとってからに備えたいという方にとっておすすめな保険です。
auペットの保険の口コミ評判
「入院・手術費が大変高額だったのでauペットの保険に加入していて本当に良かった」という声や、「auがやっている保険ということで安心して加入できた」、「回数に制限が無いので大変助かりました」、「病気にかかってしまった時に親身になって相談にのってもらえて嬉しかった」
といった保険に入っていてよかったという声が多くありますね。
その一方で、「通院治療対応プランが高い」、「保険の値上がりが多く支払いが大変」、「高齢になると保険料が高い」
といった保険料に対しての不満の声もあるようです。
いざという時のために月々の保険料を払うわけですが、大きな病気にかからず、ケガでの通院も少ないというケースでは、どうしても月々の支払いで保険料ばかり取られているイメージが強くなってしまうようです。
まとめ
毎日元気に過ごしている飼い犬・飼い猫の病気やケガは、思わぬタイミングでやってきます。
毎月の支払いがもったいない、その時に治療費を払おうとお考えの方も少なくないと思います。
しかし、入院・手術・通院となると思いのほか多額の出費になります。年齢と共にガタガタっと体調を崩しその度に通院したとすると、予想をはるかに超えて出費が重なります。
いざその時が来た時に、迷わず最善の治療をペットにしてあげれるよう備えることは大切です。
auペットの保険にはメリットはもちろんデメリットもありますが、大手企業の安心出来る保険であり、24時間ペットに関して相談できる点などは、ペットを飼う家庭にとっては大変心強いのではないでしょうか。
ペットと最後まで安心して保険にお世話になれるauペットの保険に加入して、安心・ゆとりのあるペットとの時間を過ごして欲しいと思います。