「明日の健康は、毎日のゴハンと、愛情でできている」というキャッチコピーのアイムスドッグフード。そんなアイムスドッグフードの特徴と口コミを調べてまとめてみました。
・ブランドの特徴(成犬用・小型犬用・チキン小粒)
容量/価格 | 2.3kg/1,422円(amazon参照) |
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1kgあたり | 620円(税抜) |
カロリー | 392kcal/100g |
給仕量 | 70g(体重4kgの場合) |
一袋あたり | 約37日分(体重4kgの場合) |
メイン食材 | 肉類(チキンミール、家禽ミール) |
原産国 | ドイツ |
穀物 | × とうもろこし、小麦 |
酸化防止剤 | × BHA、BHT |
着色料・保存料 | ◎ 不使用 |
対応年齢 | 成犬 |
賞味期限 | 開封後:1ヵ月目安 |
販売元 | マースジャパン |
オススメ購入サイト | Amazon |
公式サイトを見てみると、「明日の健康は、毎日のゴハンと、愛情で出来ている。」というキャッチコピーが表示されます。
獣医師が推奨しているということで売り出されているようです。
アイムスドッグフードの主な特徴は、元気のサインを見分けるポイントでもある以下の3つです。
1.健康的なウンチが出るように
腸の健康維持のため、消化の良いプレバイオティクスや食物繊維を配合することで、健康的な硬めのウンチが出るようなります。
2.輝く毛づやに
オメガ3&6脂肪酸という栄養成分が配合されているため、愛犬の皮膚を健康的にし、被毛を輝きのあるものにしてくれます。
3.理想の体重に
筋肉に必要なたんぱく質を補給し、健康的な筋肉の維持を保ちつつ満腹感も与えてくれる食物繊維を配合することで健康的な体重を維持できます。
・アイムスの原材料と安全性
成犬用(健康維持用チキン小粒)を例に見ていきます。
主な原料は肉類ですが、次に多く含まれているのは、トウモロコシ粉や小麦、大麦などの穀物です。
穀物(炭水化物)は糖質と食物繊維が含まれており、エネルギー源となり、胃腸の機能維持にも効果はありますが、摂取しすぎてしまうと消化不良を起こし、肥満の原因にもなります。
また材料に使用されている動物性油脂は、劣化や酸化をしやすいため、保存料や酸化防止剤などの添加物が多く含まれていることが可能性が高く、アレルギーやがん等の病気を引き起こすことがあります。
さらに、ウンチを固くするために、ビートパルプという材料が配合されています。
ビートパルプは、逆に便秘になりやすく、軟便や下痢などの大事なサインを見逃す可能性があり、健康管理の心配が生じてしまいます。
・メリット・デメリット
アイムスのメリット
1.Amazonや楽天などの通販をはじめ、実店舗での取り扱いも多く、購入しやすい。
2.チキン肉、ラム肉、小粒、体重管理用など種類が多い。
3.人工保存料が使用されていない。
アイムスのデメリット
1.穀物が使用されている。
ワンちゃんは、でんぷん質の炭水化物を消化吸収することが苦手です。
2.エキス類が使用されている。
エキス類とは、通常の状態では食べることが出来ない部分を、加工することで無理やり食用にしている可能性が高いです。
3.栄養分が心配である。
ワンちゃんにとって苦手な成分が多く含まれており、栄養として吸収されるものが少ないようです。
・アイムスの口コミ評判は?
実際に、アイムスを使用した方の口コミをご紹介します。
【そのままで食べてくれる】
気に入らないドッグフードには、味を変えるためにおやつなどをふりかけたりしていましたが、こちらの商品はそのようなこともありませんでした。そのままで、美味しそうに食べてくれます。
【少し固め】
チキン味を普通にたべてくれますが、小粒は我が家の老犬には少し固いようです。
【少量で試してからがおススメ】
普段からお腹が弱いということはないのですが、アイムスに替えてからお腹が緩くなったようです。
値段が安かったため、大きなサイズを購入してしまい失敗でした。ぜひ初めのうちは、小さいサイズからお試しすることをおススメします。
【水を飲む量が増えた】
アイムスのフードにしてから水を飲む量が増えた気がします。これがいい事なのかどうか分かりませんが、心配です。
・どんな犬にオススメ?
1粒のサイズがやや小さめなため、どのワンちゃんも食べやすい大きさです。とくに、年を重ねたワンちゃんにはおススメです。
また、成長の度合いによって選べる豊富なラインナップながらも、2種類の味があるため、好みに合わせて選べます。
価格設定もお手頃なので、グルメなワンちゃんも満足してくれるのではないでしょうか。価格の面では、多頭飼いの場合にも助かるポイントとなります。
さらに無添加・無香料であり、獣医師も推奨しているというアイムスドッグフードですので、高品質なものを求める飼い主さんにもおススメです。
まずは、少量から試してみて、ワンちゃんが気に入ってくれるかどうか、体質に合うかどうかをしっかりと見極めてからご使用ください。
・まとめ
アイムスドッグフードは、ホームセンターやペットショップでもよく見かける商品の一つです。さらに価格も安く、大型犬の飼い主さんや多頭飼いの方の味方です。
原材料を見ると、肉類が最も多く含まれていますが、次いで穀物も多く含まれています。実際には、ワンちゃんの身体はあまり穀物を必要としませんので、量に対しての栄養分が心配な点です。
口コミなどを参考に、それぞれのメリット・デメリットを比較して、ワンちゃんにとって一番いいドッグフードを選んであげてください。
ドッグフードを選ぶ際に一番重要なのは、原材料をしっかりと確認することです。
身体によい、評判がよいなどと、いい事ばかりがパッケージに記載されている場合はしっかりと原材料を確認しましょう。
本当に品質の良いドッグフードは、無添加(酸化防止剤、着色料、甘味料)で、穀物が使用されていない(トウモロコシ、小麦、大麦など)ドッグフードです。
見極めるポイントを知っていることが重要です。
メーカーの知名度が高い、パッケージがかわいいなどといったことに振り回されてしまうと、かわいそうなのはワンちゃんです。
愛犬のために、しっかりと知識を身に着けて、正しいドッグフードを選びましょう。