柴犬の性格の2大特徴

柴犬
柴犬は、日本古来から山岳地帯で活躍していた、小型の土着犬です。東南アジアに分布したバリア犬の系統をひいている犬種で、北方系の秋田県とはまた違う性格です。
人気の柴犬の性格がどんな性格なのか気になりますよね?この記事では
今回はそんな柴犬の性格の特徴や、しつけのコツ、飼育の注意点をお伝えします。

※柴犬について詳しく知りたい方は、「柴犬の特徴」のページをご覧ください。


柴犬の性格の2大特徴

柴犬の性格の2大特徴

1.とにかく我慢強い

柴犬はとっても我慢強いということです。しつけなどに関しては我慢強いのはとても良いことですが、身体に異変があった時にもぐっと我慢してしまうので、病気の発見が遅れてしまうことが結構多いんです。

2.頑固・譲らない

日本犬の特徴として、頑固な性格が挙げられます。なので、「絶対に弱いところを見せないんだ」とか、「飼い主さんに心配かけないんだ」と決心したら、絶対に曲げない性格をもっています。

これは、本来日本で唯一生活していた犬の世界の中に、外国からどんどん新しい犬種がやってきて、「自分が日本の犬だぞ」という気持ちが育まれた為と考えられています。なので、本能的に頑固という性格が特徴として残っています。
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柴犬のオスとメスでの性格の違い

1.オス

オスとメスを比べると、オスのほうが断然、競争心が旺盛ということです。これは、縄張りを守る本能からきていると言われています。

日本でいう九州男児みたいな、男気あふれる感じの犬といったところでしょうか。言い換えると、あまり友好的ではないんです。「とにかく自分がしっかりするんだ」という意識が強いのがオスです。

2.メス

オスに比べるとメスはおとなしいですが、共通しているのは、メスもあまり友好的ではありません

これは、近代に入って外国から違う犬種が入ってきた時に、日本犬だけでしばらく生活してきたことからなかなか他犬種を受け入れられなかった背景が今も残っていると考えられています。
柴犬は洋犬と全く違う性格ということを理解しておきましょう。

今回のまとめ

柴犬の性格の2大特徴

  • とにかく我慢強い
  • 頑固・譲らない

柴犬のオスとメスでの性格の違い

オスの方が競争心が旺盛、オスもメスもあまり友好的ではない

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