シーズーの姿形はとても可愛いので友達の家で飼われているシーズーを見て、自分も家でシーズーを飼いたいと思った人はいるのではないでしょうか。
今回の記事では、シーズーの特徴を紹介していきます。
シーズーとは
1.シーズーの原産地
シーズーの原産地は「中国」です。
2.シーズーの平均体高・平均体重
シーズーの平均体高は、約25~27cmです。
平均体重は約5~7kgといわれています。
3. シーズーの名前のルーツ
名前の由来は中国語で「獅子狗」と呼ばれ、読みが「シー・ズー・クォウ」と呼ばれることから日本ではシーズーと呼ばれるようになりました。
英語では「Shih Tzu」と表記します。
4.シーズーの歴史
チベットのダライ・ラマの宮殿で飼育されていた過去のある「ラサアプソ」という犬種と、中国の宮殿にて飼育されていた「ペキニーズ」という犬種の交配により、17世紀の中国で誕生しました。
5.日本で飼育されている数
日本で飼育されているシーズーの数ですが、血統書を発行しているジャパンケネルクラブの2018年の犬種別犬籍登録頭数を調べてみると9,417頭です。
2018年犬種別登録頭数(ジャパンケネルクラブ)犬全体の登録数が292,906頭なので、シーズーの割合は約3%で犬種別でも9番目に人気があり、日本でもファンの多い犬種といえるでしょう。
6.飼いやすさの目安
シーズーの飼いやすさの目安を紹介します。
社会性・協調性がある | ★★★☆☆3 |
健康管理がしやすい | ★★☆☆☆2 |
初心者向き | ★★★★☆4 |
噛み癖がつきにくい | ★★★☆☆3 |
訓練されるのが好き | ★★☆☆☆2 |
物覚えがいい | ★★★☆☆3 |
シーズーの種類・タイプ
シーズーにはさまざまなカラーの毛色がありますが、種類としては一つしかありません。
特徴として、ペキン・ケネル・クラブでの公認は「頭部がライオン、ボディはクマ、足はラクダ、尾は羽ぼうき、耳はヤシの葉、葉は米粒、舌は真珠のような花弁、動き方は金魚」に似るとされています。
シーズーの魅力とは
1.体が丈夫
シーズーの体は骨格がしっかりしており、怪我や病気にかかりにくいという特徴があるので、飼い主はシーズーの健康面での心配が軽減されるのが魅力のひとつといえます。
2.抜け毛
毛が長い犬種ですが、シーズーは抜け毛が少なく掃除などの手間が少ないのは魅力のひとつです。
3.ムダ吠え
歴史的に、宮殿で飼われていたところから多くのシーズーにムダ吠えはありませんでした。
無駄吠えがないということは近所迷惑になりにくいので魅力といえます。
4. ニオイ
犬を飼うとニオイが気になるということがありますが、シーズーの体臭はあまり臭いが気にならないのは魅力のひとつです。
5. 噛み癖
幼いころは甘噛みすることもありますが、成長する中でしっかりしつけていれば噛むことはなくなります。
成犬になって噛み癖が無いのは魅力と言えるでしょう。
6. 体型
頭は少し大きく、大きな目で鼻も少し潰れたような姿は可愛く見えるので魅力といえます。