CMなどで人気のフレンチブルドッグは、大きな立ち耳で愛嬌のある顔と小柄な体が特徴です。その風貌からたいへん人気も高く、飼育するオーナーさんも増えています。
そんな人気のフレンチブルドッグの性格も気になりますよね?この記事ではフレンチブルドッグの性格、オスとメスでの性格の違いなどを紹介しています。
フレンチブルドッグの性格を知って、飼うかどうか悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
フレンチブルドッグの性格の3大特徴
フレンチブルドッグは、その愛くるしい風貌だけではなく、多くの人に愛される性格を持っています。
1.人懐っこくて甘えん坊
フレンチブルドッグは人懐っこくて甘えん坊です。
この性格は闘犬だった気性の荒いブルドッグから家庭犬として改良のために行われた、パグやテリアとの交配によって受け継いだ気質からきているのでしょう。
2.家族を喜ばせることが大好きで遊び好き
こちらも上記と同じ理由から、人間との関わりや遊んでもうらうのが大好きです。
家族が寝ていればそばに来て添い寝したり、抱っこされることを喜びます。
明るく陽気で愛情深いフレンチブルドッグ。どこかから「このくらいが丁度いい」という声が聞こえてきそうです。
3.学習能力が高く記憶力がいい
フレンチブルドッグは学習能力が高く記憶もよいので、しつけはしやすいのですが、反面悪いことも憶えてします。
犬にとって良いか悪いかの判断はできません。飼い主がしっかりとしつけることで教えてあげましょう。
フレンチブルドッグのオスとメスでの性格の違い
このように愛されるフレンチブルドッグですが、オスとメスでは性格に違いがあるのでしょうか?
これについては個体差や育った環境によるものが大きいようです。
1.オス
体格ではオスのフレンチブルドッグのほうが、大きめで顔つきもしっかりとしています。
また、仔犬時代特有のやんちゃさが落ち着くのは、メスに比べてやや遅い傾向があるようです。
オスは1歳ぐらい(成犬)からマーキングをするようになります。
マーキングとは縄張り意識からくるもので「ここはオレの縄張りなんだぞ!」という主張のために行う行為で、片足をあげておしっこで匂い付けをするというものです。
2.メス
比べてメスのフレンチブルドッグはやや小さめで、やわらかい顔つき、おっとりとした性格です。
メスはマーキングがないためおしっこをするときはしゃがんで行います。
またメスは妊娠・出産のための人間同様の生理があるため、それを望まないのであれば避妊手術を行うことになります。
この差で飼う時の性別を検討してみてはいかがでしょうか。
今回のまとめ
フレンチブルドッグの性格の3大特徴
- 人懐っこくて甘えん坊
- 家族を喜ばせることが大好きで遊び好き
- 学習能力が高く記憶力がいい
フレンチブルドッグのオスとメスでの性格の違い
- オスはおっとり
- メスは気が強い