飼っている犬に血便が出た場合、飼い主にできることは多くありません。
すみやかに動物病院に連れて行って、血便の原因を探り治療してもらうだけです。
ただ、飼い主が唯一できるのが、犬の食事を血便に対して良いものに変えてあげることなんです。
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血便の犬にオススメのドッグフード選びのポイント?
血便の直接の原因がドッグフードということは少ないのですが、じつは成分を見直すだけで症状が良くなることがあります。
とくにドッグフードに含まれる「添加物」「アレルゲン」「食物繊維」「脂質の量」などには注意したいものです。
それでは便のタイプごとに気をつけるべきポイントをご紹介します。
1. 便に鮮血(赤い血)が混じっている
便に赤い血が混じっている場合は、小腸や大腸の前半での出血が考えられます。この便のタイプはアレルゲンか添加物が原因の可能性が高いので、アレルゲンがカットされたご飯に切り替えてあげましょう。
2. 便の外側に鮮血がついている
便の外側に赤い血がついている場合、大腸の後半から肛門での出血が考えられます。この便のタイプはうんちが固いことが原因の場合が多いので、うんちが出やすくなる脂質の多いフードに切り替えてみましょう。
3. 便全体が黒い
便全体が黒い場合、肛門から離れた場所や口から小腸あたりでの出血が考えられます。この便のタイプは食物繊維が少ないタイプを選んであげましょう。また、フードの粒が小さいものもオススメです。
血便時にオススメのドッグフードのベスト3
先ほど紹介した「添加物」「アレルゲン」「食物繊維」「脂質の量」などのポイントをもとに、オススメのドッグフードをご紹介したいと思います。
1位.モグニャン
主原料 | 添加物 | アレルゲン | 食物繊維 | 脂質の量 |
---|---|---|---|---|
白身魚 | なし | なし | 普通 | 多い |
価格:3960円(1.5kg)
スーパーで買えるドッグフードと違い、「モグニャン」は使われてる原材料がきちんと記載してあり、余計な人工添加物が使われていないヒューマングレードのドッグフードです。
白身の魚が使われているので肉系がダメだった犬ちゃんにオススメ。
値段は市販のドッグフードより高めですが、血便に苦しむ犬ちゃんのことと今後の健康を考えれば選ばない理由はありません。
添加物はもちろん、大豆や小麦などのアレルゲンになりやすい穀物も不使用なので、血が混じっているタイプの血便の犬ちゃんに特にオススメです。
モグニャンの特徴
- 高タンパクで低カロリー!
- グレインフリー(穀物不使用)
- 原材料の60%以上にタラの身(白身魚)を使用
- 人工添加物不使用
- 全ライフステージ対応
2位.カナガン
主原料 | 添加物 | アレルゲン | 食物繊維 | 脂質の量 |
---|---|---|---|---|
チキン | なし | なし | 少ない | 多い |
価格:3960円(1.5kg)
「カナガン」はタンパク質が多いドッグフードで、なんと37%も含まれています。脂質も20%とドッグフードの中ではトップくらです。
「チキンが主原料なので、とにかく食いつきがよく、排便・排尿共に良好で毛ツヤがよく目ヤニが出にくく口臭が気にならない。」という口コミが多いドッグフードです。
脂質が多いので、便の外に血がついているタイプの犬ちゃんにおすすめです。
カナガンの特徴
- グレインフリー(穀物不使用)
- 原材料の60%以上にチキンを使用
- 人工添加物不使用
- 全ライフステージ対応
3位.シンプリ—
主原料 | 添加物 | アレルゲン | 食物繊維 | 脂質の量 |
---|---|---|---|---|
サーモン | なし | なし | 少ない | 多い |
価格:3960円(1.5kg)
「シンプリー」もカナガンと同じくタンパク質が多いドッグフードですが、こちらはサーモンが主原料です。
チキンにアレルゲンがあるような犬ちゃんには、こちらのシンプリーを与えてあげると良いでしょう。
シンプリーの特徴
- 原材料の50%以上にサーモンを使用
- 小麦不使用
- 人工添加物不使用
- 低カロリー